ホームベーカリー始動
Monday, January 28th, 2008朝、焼き立てのパンの香りで目覚めたら、一日ハッピーに過ごせるだろうなぁ~。
という淡い夢を抱いていたわたし。
年末年始日本に帰国した際、結婚お祝いギフトのひとつとして姉夫婦にナショナルのホームベーカリーをリクエスト。
(しかも一緒にビックカメラに買いに行って、年始のセール中だというのにさらに店員に『もっと安くなりませんかー?』と値切り作戦をした姉思いの妹。見事、値切った!)
えぇ、そうです。日本からはるばるスーツケースに詰め込んで運んできたんであります。

▲日本からドイツにポーランド、そしてカルガリーまで
スーツケースで一緒に旅してきました。
おいしいもの食べるためなら、私、なんでもやるタイプ。
カナダでの朝食用のパンは、ヨーロッパ系のベーカリーで固めのBuns(小さくて丸いパン)を買うことがほとんどなのですが。
日本の食パンをカルガリーで買うようになってから(買った際の記事はこちら)、
すっかり日本の食パンの柔らかさと味が気に入った相方。
食パンって一口で言っても
カナダのスーパーで売っている食パンは、どれも若干酸味があってどうも口に合わない。
そんなわけで自分好みのパンを作るべく、ホームベーカリーの出番なわけです☆
義母が使っていたカナダ製のホームベーカリーがあるのだけれど、カナダならではの巨大サイズで一度では食べきれず、音もうるさいし…
日本サイズのホームベーカリー、かわいいサイズで大変イイ感じです。
が、しかし。
材料を買出しに行って気づいた。
そういえば、こちらには強力粉とか薄力粉の区別がないんだった…。
しかもご丁寧にナショナルホームベーカリーに付属しているレシピ集には
『たんぱく質を多く(12%~15%)含む強力粉が基本です。日清製粉の「カメリヤ」をおすすめします。』
なんて書いてある。
がびーん。
カナダによく置いてあるのは『all purpose』(なんにでも使えるよー)という小麦粉。ケーキ作りからパンにも使える日本で言えば中力粉らしい。 もしくは既にドライイーストが含まれているパン用の小麦粉。
何店かお店を回って、やっと見つけた。
多分これでいいんじゃないのー?っていうカンジの小麦粉。

▲ホームベーカリー用とも書いてあるし。
そしてあっさり成功!

▲レシピには標高が高い地域では膨らみすぎるとか
脅しが書いてあったので、絶対失敗するかと思っていた。
今日は試作で作ったのだけれど、ふんわりホワホワのパンが出来たので、
晩御飯のビーフシチューと一緒においしくいただきました♪
よし。
このホームベーカリーさえあれば、ピザ生地も作れるしドーナツだってフランスパンだってクロワッサンだって思いのまま!
ご飯党の私ですが、しばらくはこのホームベーカリーにはまってしまいそうですっ!