Archive for October 9th, 2007

私の住む街

Tuesday, October 9th, 2007

去年の夏に毎日のように訪れた時の賑わいとは打って変わって。

静かな静かな誰もいない秋のバルト海。

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▲家から徒歩5分ほどの林を抜けると、見えてきます。

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▲真っ白な砂浜と青空で構成される、ゴミひとつない平和な海。
この海が近くにあったから、ポーランドに住むことを
決心できたと言ってもいいほど。

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▲『また戻ってくるよ、きっと』と言った通り、戻ってきました。
相方とふたりで『ただいまぁー』とバルト海へあいさつ。
…誰もいないよ(笑)。暖かい日差しに、冷たい海風が気持ちイイ。

ポーランドのリゾート地として名が知られているこの地域は、夏になるとポーランドのみならず、周りの国々からもバケーション客が訪れます。かなりドイツ寄りにある街なので、ドイツからの観光客はかなり多い。

夏用の別荘や、観光客向けのペンション、ストリートショップがたくさん立ち並んでいます。

今年の夏のポーランドはどうやら雨続きだったようで、今の時期になってもまだちらほらとバケーションを楽しんでいる家族連れを見かけます。

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 ▲去年の夏、よく食べに行った海に近いレストランも
今の時期は休業中。

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▲こちらの観光客向けスーパーも、夏のみの営業。
シーンと静まり返ってます。

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▲海に行く途中に必ず買っていたワッフルやアイスクリーム(&ビール)は
このお店で買ってました。あんなに行列出来ていたのに、いまはガラーン。

人ごみが苦手な私たちにとっては、オンシーズンの夏よりも、人が少ないこれからの季節の方が海を存分に楽しめそうです。

emil.jpg日本に帰国していた際にケーブルテレビで見たこのドイツ映画『エーミールと探偵たち』にも、同じバルト海の景色を見ることができました。ドイツ側からもまったく同じ景色で、すごく懐かしい気分に。

この映画は、児童文学で知られるドイツのエーリヒ・ケストナーが原作。『飛ぶ教室』『ふたりのロッテ』『点子ちゃんとアントン』などで知られている、といえば分かる人も多いですよね。

『点子ちゃんとアントン』は、私の大好きムービーのトップ10に入りますです。 子供を題材にした児童文学といえども、大人をも考えさせるいい映画です。

 この『エーミールと探偵たち』は、ベルリンの街並みを楽しめるし、涙が出るほど笑っちゃう場面も多々。そして、見終わった後の爽快感がたまりません。仲間っていいなぁーって思えるいい作品。

さて。

今、東欧と言われる地域は、投資家からの注目を浴びて開発がどんどんされています。EUに参加したものの、まだまだ通貨価値は低いので、これから西欧レベルに成長する見通しが高い、という理由から。EUも力を入れて援助しています。

外国からの投資家はがんがん土地と建物を買い、そして数年後に売って利益を上げていきます。おそろしや。

去年の夏に比べても、ポーランドの通貨はかなり上がってきているのが実態。経済は上向きながらも、試行錯誤のようですが。

昨日も、ロシアからの富豪が会社に訪れ、バーンと建築中のマンションを数棟買っていきました。世界には、びっくりするくらいのお金持ちがいるもんだ…と。ここにいると、日本に居た時には考えられなかった思考回路に遭遇します。我ながら小市民だなぁーと思う。

私たちが住んでいる外国人向けの別荘エリアについては、また今度の機会に。

明日はベルリンまで車でお買い物に行ってきます!