Berliner Mauer

June
28th

ただいまカナダ滞在中

カナダへ帰国する途中でベルリンの壁を見てきました。

社会主義だった東ベルリンの真ん中に、孤島のようにあった資本主義の西ベルリン。
その西ベルリンをぐるりと取り囲むように建てられたのがベルリンの壁です。

世界史に疎い私は、
西ベルリンが東ベルリンの中にあったことすら知らず
(隣り合っていて西ドイツと東ドイツの国境沿いかと思っていた)
Pandaに呆れられてしまうのであった。

いまだにベルリンでは西と東の経済状況は違うようで
東側に行くと、思わず身構えてしまうくらい…殺伐としたスラムのような雰囲気を感じました。
一人だったらちょっと身の危険を感じて歩けない感じです。

ベルリンの壁が取り壊されてから今年で20周年。
壊された壁の一部をベルリンの数箇所で見ることができます。

まず私たちが足を運んだのが、イーストサイドギャラリー。

Berlin Wall at Eastside Gallery

ここでは内外のアーティストが描いた絵がほどこされていて

約1.3キロに渡って、壁が記念碑として残されています。

Berlin Wall at Eastside Gallery

Berlin Wall at Eastside Gallery

イーストサイドギャラリーからすぐ見えるのが、オーバーバウム橋。

Oberbaumbrucke

映画「ラン・ローラ・ラン」を見たことある方いるでしょうか。
あの画期的なアイデアで撮られた映画、おもしろいのでおすすめです。

「ラン・ローラ・ラン」で主人公が走り抜けたのが、このオーバーバウム橋。
ユニークな見た目ですよね。




次に向かったのが、ポツダム広場。

壁崩壊後に急速に開発が進められたこの地域では
近未来的で斬新なビルがたくさんあり、高さ3.6メートルの壁がなんとも小さく見えます。

Potsdamer Platz

Berlin Wall at Potsdamer Platz

Berlin Wall at Potsdamer Platz

Potsdamer Platz

▲道路にはベルリンの壁があった位置に
しるしが付けられていました。

20年前と今、ベルリンに住む人にとっては大きな変化だったことでしょう。

街を歩きながら、歴史の重さを肌で感じました。

ポツダム広場から歩いて数分で辿り着くのが
米国の建築家ピーター・アイゼンマンが手がけた「ホロコースト記念碑」。

ナチスによって大量虐殺されたヨーロッパのユダヤ人犠牲者のための記念碑です。

歩いていて突然広がるこの不思議なエリアに、ちょっとビックリ。

Memorial to the Murdered Jews of Europe

▲2711基の石碑で格子構成されています。
とても不思議な空間。

そして、最後に到着したのがパリ広場にあるブランデンブルク門。

Brandenburg Gate

▲ベルリンのシンボルです。
門の上にはクアドリガ(四頭馬車)と女神ヴィクトリアが君臨。

ベルリンの地下鉄の窓にも、ブランデンブルグ門がモチーフとして
使われていました。

Berlin U-Bahn

実は旅行中、ひとつデジタル一眼レフが故障…。

せっかく色々景色を撮ろうと思っていたのに、
この記事の写真はコンパクトデジタルカメラで撮りました。

直るかな~、直るといいな。

We finally had a chance to see around Berlin this time.  The Berlin Wall, which I wanted to see the most, was destroyed 20 years ago, but we can still see some of it there.  It was so interesting to find out the atmosphere in the east side of Berlin and the west side was quite different.  I felt uncomfortable, even scared to walk around the east area.  Panda told me that there is a big economic gap between the east and the west.  That’s the reason the east side looks more empty and poorer.

We first visit to the East Side Gallery – a 1.3km long section of the wall. The wall here was painted by artists from all over the world (Photo 1-3).  The next photo is of Oberbaumbrücke bridge, you can see from the East Side Gallery.  If you have watched the movie “RUN LOLA RUN”, this is the bridge the main character Lola run through.  I like the movie, it was taken using quite unique techniques.

Next, we went to the Potsdam Square. This area has been developed rapidly after the wall down, so there are so many futuristic buildings (photo 5).  Some remains of the wall looks so small in the building jungle (photo6, 7).  There are markers on the street telling us where the wall was before (photo 8).

Five minutes walk from the Potsdam Square, the Memorial to the Murdered Jews of Europe suddenly appears out of the street (photo 9).  This is a memorial in Berlin to the Jewish victims of the Holocaust, designed by architect Peter Eisenman.  The site is covered with 2,711 concrete slabs or “stelae”, arranged in a grid pattern. This is something to see.

Our last destination was the Brandenburg Gate – symbol of Berlin (photo 10). Atop the gate is the Quadriga, a chariot drawn by four horses driven by the goddess Victoria.  You can find the gate even as the window motif in the subway (photo 11).

By the way, one of our cameras was broken on the trip… so sad.  All photos on the entry were taken by the compact camera, not the digital SLR camera.  Hope it will be fixed.

10 Responses to “Berliner Mauer”

  1. チッピー Says:

    ベルリンの壁が取り壊されてから今年でもう20周年!なんて信じられへん!!! 年齢を感じるわ。。。

    でも20年たってもまだ格差があるなんてね。。。

    写真はどれも興味深くみせてもらったよ☆

  2. あやぱん。 Says:

    ベルリンの壁って、確かなんか政府の発表間違いから崩壊したんだよね??いつかそんなTVを見た様な。
    もうそんなに経つんだねー。早くカメラ直るといいねー。

  3. UMI Says:

    >チッピーちゃん
    ベルリンの壁崩壊のニュースってはっきりと記憶にあるもんね。
    自分が覚えている大きな世界的ニュースから20年って
    ほんと私も年齢感じるわー(笑)。
    ということは、私たちと同じ年代のドイツ人はもっと感慨深いだろうね。
    東側と西側、本当に雰囲気が違ったよ。

    >あやぱん。
    私自身あまり下調べしないで行ったのだけれどさ、Wikiを読んでみると
    マスコミを巻き込んでさまざまな背景があったんだよね。
    20年だよ20年。社会主義から民主主義って本当に大きな変化だよね。
    いつも使っている広角レンズの方のカメラが壊れたので
    風景が思うように撮れないのが残念。
    なーんか直らない予感でいっぱいの私たちなのだった。

  4. saori Says:

    ベルリンの壁見て気づいた。
    UMIのブログ読みながら、自分が行ったことあることになってるような気になってる!(笑)
    有難い「現状の滞在場所」の記載と、いい感じの写真で錯覚しちまったようだ。
    ・・・実際、ベルリンの壁なんて、、、社会の教科書で見たくらいだもんな。。。
    (それ以上の歴史的な背景に関するコメントなんて出来ません。それ程度の知識ってことさ。w)

  5. UMI Says:

    >saori
    コメントありがとう♪
    社会の教科書で見たベルリンの壁を想像して行ったんだけどさ
    なんかね頭の中で描いていたのと違ったの。
    もっと高い壁を想像していたんだけれど、思ったより低かったんだよね。

    いまになってやって、「社会主義の国」っていうのがどういう生活で
    資本主義の国とは考え方の違う国民性を形成するのか・・・っていうのが
    なんとなーく分かってきた気がするよ。
    大人になったなー、私(笑)。

  6. Mayu Says:

    歴史で習った場所に行けるなんて素晴らしいことだよね。多文化のカナダでさえ差別とか嫌なこともあったりするけど、こうして他国の歴史を学ぶって本当大事だと最近になって思うよ。なんとなく見た国の人や会ったことのある人の国って親近感わくしステレオタイプにならなくてすむし。。

    国は違うけどイロナの旦那っち(ル-マニアも社会主義国だよね?? ちょっと自信ないけど)と話してるとやっぱり日本は恵まれてるんだなって実感しやす。 

  7. あろあろ Says:

    あららカメラどうしちゃったんでしょうね??
    直りましたか?
    でもコンパクトカメラでも、じゅうぶん雰囲気が出ているのがスゴイですね。
    さすが♪
    ベルリンは東西が統一してから行ってないんですよね・・・懐かしいです。
    当時の東ベルリンには二度ほど行ったんですが、ひとことでは言い表せない街の雰囲気でした。
    今どんな感じになっているのかとても興味があり、ぜひ旅したいところのひとつです。
    格差をなくすのはなかなか難しいでしょうね・・・

  8. UMI Says:

    >Mayuちゃん
    今まで学校で習ったり、映画やドキュメンタリーで見た世界の歴史は
    頭で理解していても自分にとっては「どこか遠い国のこと」だったのだけれど。
    実際カナダで色々な国からの人にあったり、自分がその土地に踏み入れて
    はじめて分かることってたくさんあるよね。
    ルーマニアも社会主義だよね。ルーマニアからはポーランドへも良い暮らしを
    求めて入ってくるくらいなんだよ。彼もいろんな背景を持ってカナダに
    きたのだろうなー。

    >あろあろさん
    Canonのカメラ、旅行中に突然電源が入らなくなってしまったのですよー。
    バッテリーをフル充電してもだめで、ネットで調べると同じ現象のユーザも多いようで
    ちょっと先行き暗い感じです。

    あろあろさんは当時の東ベルリンに行ったことがあるのですね。
    何を持って雰囲気が違うとなかなか表現しずらいのですが
    20年経った今でも東側は西とは明らかに違う環境でした。
    1回地下鉄で東側の駅で間違えて降りてしまって散策したのですが、
    怖かったです(涙)。

    ドイツはまだ行きたいところがたくさんあるのですが
    ポーランドに居ると、すぐ行けると思うとなかなか行けないものですね。

  9. kome Says:

    ベルリンの壁。私は、記憶力が相当悪い人間なのですが、崩壊のニュースは覚えています。
    あの時は、「ふ~ん」としか思わなかった無知な自分ですけど、歴史的な大ニュースだったんですよね。
    ドイツ語習ってた時の先生が、東ドイツ出身でした。彼は、大きな変動の中生きてきたんでしょうね。

  10. UMI Says:

    >komeさん
    いえいえ私も「ふ~ん」でした(笑)。
    壊れた壁をよじのぼったりしている画面だけ覚えています。
    この時代に日本で生まれ育ったというのは本当に恵まれたことだなぁーと
    最近よく思います。
    komeさん、ドイツ語習ってらしたんですネ。ドイツ語も難しそう!!
    東ドイツから日本へきたのも、きっと色々な背景があったのかもしれないですね。

Leave a Reply