カナダにイラっときて日本のサービスが恋しくなる時

September
20th

これ、うちのキッチンカウンターのところにある壁なんですが
現在こんな風になってます。

wall.jpg

▲綺麗な穴があき
水道管が見えているの。

これ、今までに比べれば随分まともになった、今日現在の様子。

多分きっと月曜日にはアクセスパネルが付けられ完了することを
今日工事のお兄ちゃんと約束しましたが、このお兄ちゃんは嘘つきなので
信用しません。

この穴が開くのに至った事情をすべて話すと、すごく長い話になるので
ものすごく愚痴りたいけど、愚痴りませんが…。

 

 

いや、でもやっぱりちょっと愚痴らせて。

 

 

始まりは春。

うちのキッチンのシンクが知らない内に汚れていたり、
ゴボゴボゴボッという音ともに 突然泡が吹き出てきたり、
という怪奇現象が起こっていました。

怖いでしょ。

気持ち悪すぎるのでコンドミニアムのマネージメント会社に連絡し、配管工サンに来てもらいました。

何せ新築購入してから、もう3年経過しているのでね。
色んなところにボロがでているわけですよ。
しかもうちは2階の角部屋ということもあって、他階、他部屋の配管が一気に集中しており
詰まってしまっているのではないか…、というわけでお掃除してくれました。

 

 

これで一安心!

 

 

…と言いたかったのですが、そう簡単には終わらないのがここカナダ。

次の日も怪奇現象は続くのです。

 

もう一度配管工サンにきてもらいました。
今度は年配の熟練配管工サン。期待が膨らみます。

この年配の配管工サンが来る頃には夏が始まろうとしていました。

だって、1回目の工事の請求書がうち宛に来たり、日時セッティングが
ドタキャンされたり、まぁカナダでは当たり前のルーズさによって
遅延が繰り返されました。

この工事費はすべてマネージメント会社持ちなのですよ。
だって毎月高いコンドフィー(管理費)払っているのですよー!(涙)
でもいちいちそれを電話しないと、彼らはコロっと忘れて請求書を送りつけてくるのです。
油断なりません。

そしてその熟練配管工サンが取った行動は、壁に穴を開けて
水道管をこじあけて、ゴリゴリゴリと機械を使って太いブラシを入れて掃除する!というものでした。

改めてここで誤解を招かぬよう言っておきますが(笑)
うちが汚い使い方しているのではなくてですね。

3年分のこのコンドミニアム全階分の料理の油が、水道管の曲がり角に
こびりついているのですよ。

本来であればこういう事態を予期し、水道管のプランニングをしてコンドミニアムは
建設されるべきらしいのですが、今も3年前も建築ラッシュで人手不足なこのカルガリー。

適当に作られちゃったわけですね。

無事水道管の詰まりは解消されたわけですが、我が家の壁にはでっかーーーい穴が。

今度は壁を直してくれるお兄ちゃんの出番です。
今後も詰まることが想定されるので、壁を補正して扉をつけることになりました。

このお兄ちゃんがまた(怒)、ルーズなお兄ちゃんでして!!!

○時にくるっていってもこない!遅刻しても電話連絡しない!
これなくても電話連絡しない!

これなかった次の日、『今日は○時に行くよ!』って電話がきても結局現れない!!

こっちは○時にくるって言われたら、その時間に家に居るようにしているっていうのに!

そんなことを1ヶ月ほど繰り返し、とってもスローに作業を進めていた、とある日。

外に出ようと思ったら、このお兄ちゃん前日これなくて次の日連絡もくれなかったのに
コンドミニアムのエントランス受付で、受付のおねーちゃんと楽しそうにお喋りしているし(涙)。

お喋りする暇あったら、何故うちにきて作業しないのだーー(怒)。

お兄ちゃん、私を見るなり
『元気ー?今日これから行けるよー』と一言…。

私は心では怒り狂いながらも笑顔で
『今日はこれから出かけて何時に帰るかわからないから明日○時にかならずきてね!』と言ったら
『そういえば電話番号なんだっけー?』って堂々と聞いてくるお兄ちゃん。

この屈託のないフレンドリーさに、カチーーンとくるわけです。

この次の日より私からしつこく
『今、家に帰ってきたから。何時にこれる?』と
毎日電話する攻撃にでることにしました。
さらに『来週我が家でパーティするからそれまで絶対直してね』と嘘をついて対抗することも決意。

彼はすぐさま『Definitely! 週末までには治せるよ!』って言ったのに。

 

 

Definitely!って言ったのに!!

 

 

やっぱり月曜日までかかるという結果になったんですけどね。

というわけで、ここ3日間毎日のようにお兄ちゃんがうちにきて、黙々と穴を小さくしたり
色を塗ったり、乾かしたり…と作業を真面目に続けてくれています。

私が『本当に直るよね?壁に穴あいているの私としてはすごく嫌なんだよね』と言ったら

『大丈夫、僕を信用してよ。こんなの簡単さ!』と言った5分後に
壁を見ながら『あれれ、なんかやばいシチュエーションだなぁ、大丈夫かな、これ』と独り言を言い出したりと。

本当に信用できないのです、このお兄ちゃん。

世間話をする限りでは、音楽好きで旅行好きで、バンドもやっていていい人なんですよ。
今日の話では、なんとバンドのデビューが決まって雑誌のインタビューまで
受けるって言って喜んでいた可愛いお兄ちゃんなのですが。

なにせルーズ。

もうここまできたら逆に面白くなってきました。

月曜日で終わりなはずなのですが、冬が来る前に終わることを願うばかりです。
日本じゃありえないよね…。

17 Responses to “カナダにイラっときて日本のサービスが恋しくなる時”

  1. チッピー Says:

    今の人手不足のカルガリー、仕事にプライドもたない、というか、そもそも技術・知識の無い人に対応されることが多くてまいるよねー。 それに家で待ってないといけないって、この気候のいい時期にコクだよ。 無事に早期解決することを祈ってるよ!

  2. UMI Says:

    >チッピーちゃん
    ほんと参るー!!
    どうやら彼はNY出身らしく、カルガリーは本当に『お金を稼ぐため』だけに
    きているそう。いろんな人が出稼ぎにきているのは分かるけど
    ブルーカラーは特に技術や知識ない人が多いよ…。
    これでうちに全額チャージされてたら怒り心頭だったけど
    そうじゃないのだけが救いだなー。

  3. あじあん Says:

    うー、わかる気もするけど目もつぶりたくなるような…w
    でもプロなんだから仕事はしっかりやってほしいね(汗

  4. aYa Says:

    まぁ…ほんとカナダの仕事だよねぇー。その辺。
    RelaxとLazyという言葉の意味を履き違えてるんじゃないのか?!って聞きたくなるよね。
    (↑いや、ぜったい間違えてると思う)

    まぁでも逆に「こんなの払えるか!」って強く出ると、翌月になぜか、倍以上の額がマイナスとなって、差し引きされてるのもカナダ。いやー、この社会どんな風に展開してんすかね?

  5. まゆ Says:

    読んでて他人事じゃないよ。うちもSHAW&TELUSに泣かされる毎日です。
    明日行くっていう電話をしつこく(五回)くらいしといて来ない。こっちから電話すると(そんな履歴はない)って嘘つく。もう疲れちゃったっす。
    ゆみさんとこも大変だったね。たまには愚痴いいたくなるよね><

  6. しおぽん Says:

    うちのコンドも同じよ~。
    2月に引越しをしてきたときに、ランドオーナーが
    「数箇所、直してもら場所がある」と言って
    管理会社に依頼してから半年以上・・・全く音沙汰なし。
    修理する場所を用紙に記入しろと管理会社から何度も紙だけは
    やってくるけど、人が来る気配なし。
    怒ったオーナーが管理会社に直談判。
    先日、ようやく修理完了。たったの1時間で直していったよ・・・。
    引越ししてきた時は、↑のまゆさんと同じようにTELUSに泣かされたよ。

    いったいこの国のサービスってどうなってんだ?!

  7. toiching Says:

    こんにちはー。
    はぁ、やはり皆さんも同じくおイカリなのですね。うちも何度イラつかされたことか。。 
    ほんと、プロフェッショナリズムに欠けてますよね。
    その場しのぎの仕事しやがって~って感じです。
    冷蔵庫修理のおじさんは何度も約束すっぽかし、「弟の車が壊れて」って言い訳していました。
    だったら、電話一本よこせぇぇえっ!
    そして、修理してくれたと思ったら、床に転がるネジが2つ。。。 
    さらに、調節のつまみを狂わせて帰って行きました。  えぇ~~っ!
    その他にも、
    床の直し屋さんもテキトーだったし。 パイプの人も修理の約束忘れたままだし。
    唯一、プロっ気を感じたのはカーペット屋さんでした。   とほ。

  8. UMI Says:

    >あじあん
    彼のバンドはハードロックなんだって~♪
    仕事に取り掛かっても、『あ、ブラシ忘れた。あ、はしご忘れた』とかいって
    下に取りに行ってばっかりで忘れっぽいしさ…もう一回イライラしだしたら
    とまらない私。
    しっかりせーーー!!!と思ってしまう私はまだまだカナディアンに慣れませんわ。
    あじあんサン、目をつぶりたくなるようなって心広いよぉ。

    >aYaちゃん
    でしょー。
    最近これでも我慢強くなってきたと思ってたんだけど、ここまでやられると
    さすがに切れそうになった。とにかく長引くのが嫌いじゃ。
    aYaちゃんもTelusで請求書おかしかったんだよね?
    うちはしばらくTelusから請求書きていないの。変だし、あとでまとめて
    変な請求書きても嫌だから、そろそろ連絡しないと。ふぅー。

  9. UMI Says:

    >まゆサン
    いい加減だよね~、ほんとに(泣)。
    TELUSは電話取る人と、現場に来る人が違うのが問題なのかな。
    ビジネスのやり方がだらしなさすぎる。
    うちは今旦那が出張中なもんだから、私が戦わなければいけなくてね…。
    旦那だと旨くジョークにしながら文句言ってくれるんだけど、
    私は顔にすぐ出ちゃうので優しい言葉を使うようにしても
    ムッとした顔出しちゃうし、相手も怯えているんじゃないかと
    思う今日この頃。
    イライラ通り越すと、疲れるよね。よし、愚痴大会しよう(笑)

    >しおぽん
    あぁーーどこも同じなのね。共感してもらえると嬉しいような
    やっぱり悲しいような。ため息しか出ないね。
    しおぽんが来るときも、このお兄ちゃんのせいで一回断っちゃって
    迷惑かけたよ。ごめんよ。
    人手不足ってだけが原因じゃないよね。お国柄だと思う。
    『約束』ってものが通用しないよね。みんなの嘘つき~~!!!
    うちも今TELUSからしばらく請求書きてないよ。
    どうなってんだーー。

  10. UMI Says:

    >toichingサン
    こんにちは!toichingサンも嘘つき被害にあわれたのですね。
    やつら、言い訳だけは得意なんですよ!そして謝らない!
    電話するのがそんなに面倒か?こんにゃろ~ですよね。
    そして全然悪びれてないところが理解不可能。
    カスタマーサービスがなってないというか、もう!やんなっちゃいますね。
    文句言って、やっと動いてくれるというサービスに慣れてくるって
    悲しいです。

  11. kaeru Says:

    こんにちは!

    いやあ 笑えますね、このエントリー。

    あちきがこなことしたら速攻で首になりそうですが。
    こんな愉快な人でもやっぱりUMIさんからチップもらって、会社からも給料もらえるんでしょうかねぇ。
    カナダには大阪の町工場にいるようないわゆる職人肌っていうものがないんですか?

  12. UMI Says:

    >kaeruさん
    今日無事に工事が終わりましたよ。
    日本でこんなことがあったら、クレームついて大変ですよね。
    きっと職人肌の方もいらっしゃるんでしょうが、なにせカルガリーは今
    人手不足でして、経験がない人でも仕事しちゃうんですよね。
    消費者側としては、なかなかいい人に当たらなくて悲しい日々です。

  13. あろあろ Says:

    いやーわかります、わかります、わかります!
    外国で暮らすのってけっこうこういうのの連続ですよね・・・
    まあマイペースというか、楽観的というか。
    逆にこんなふうに仕事してOKなら、みんな楽だろうなあ、なんて思ってしまいます(笑)
    こういうのがあると、いかに日本という国がすごいかわかりますよね。

  14. UMI Says:

    >あろあろさん
    日本で暮らしていたときには考えられないことがたくさん起こって
    価値観がガラガラと崩れてしまってます。
    そうなんですよ、だから日本はすごいと思う反面、日本人はみんな汗水流して
    頑張りすぎなんじゃないかという気も…。
    こんなにリラックスして働いて普通に稼ぐ人たちがここにいるのに!(笑)
    彼らにだいぶ慣れたつもりでいたんですけど、やっぱりたまにイライラが爆発してしまう私です。

  15. Yuko S Says:

    ふふふ、なんだか、わかるわー。日本じゃありえないもんねぇ。
    カナダで働いてる人は、日本人の感覚なんて理解できないよねぇ、きっと。その割にお金にはきっちりしてるんだよね…。
    がんばれー UMI~

  16. UMI Says:

    >Yukoちゃん
    久しぶり☆コメントありがとう!
    日本のすばらしいサービスが恋しいよ(涙)。
    そうそう仕事いい加減なのに、請求書などのドキュメント類はしっかりしているんだよね
    この国の人たち…。
    いつか日本帰ってやるー!

  17. ほっこり異国暮らし » Blog Archive » A Spooky and Annoying Happening Says:

    […] 工事のお兄ちゃんは、この時きてくれたお兄ちゃんで「またしてもラッキーだったね」と ウィンクしながら次の日、バスルームの天井をギコギコして取り払っていってくれました。 […]

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