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Perseverance will win in the end

Wednesday, November 28th, 2007

仕事でも趣味でも、ひとつのことを極めるということは忍耐が必要だ。

何度も失敗を乗り越え、自分なりの努力や工夫を重ね、人様のアドバイスに耳を傾ける。

そして深く、深く、深く、掘り下げていく。

 

 

Perseverance will win in the end.

 

日本語で言えば、『石の上にも3年』。
Perseveranceとは、どんな事があっても信念をもって続けるという意味の単語で、直訳すれば『信念があってトライし続ければ最後には勝つことができる』という意味。

 

今回、私は納豆から忍耐と信念を学んだ。

幾度もの納豆作りを通して、納豆の奥深さに気づいた私である。

お料理やお菓子作りと同じく、丁寧に根気よく真摯に立ち向かわなければならない。

納豆は深い。デリケートだ。

そして、かぐわしい。 (かなり納豆陶酔モード入ってます)

natto.jpg
▲納豆作り4回目にして、やっと満足のいく納豆が出来上がった。
納豆の色、白い膜の張り具合。ヨシっ!

 

natto2.jpg
▲冷蔵庫で3日間ほど熟成させた後の粘り具合も
問題なし。ヨシッ!

 

あぁ、納豆鉢が欲しい。納豆鉢が。ガラスの器と納豆は似合わない。

natto bowl.jpg

▲納豆用の鉢と木のヘラなんて売っているの
絶対日本だけだと思う。
画像はこちらからいただきました。

かわいいなぁー、これで混ぜ混ぜしたら旨かろうに。年末年始に日本帰ったら絶対買うんだー!

 

実はこの4回目の成功までの道のりが長かったのです。この飽きっぽい私がよく頑張ったと思う。執念だね、こりゃ。

こんなに納豆作りが難しいとは思ってなかった。納豆職人さんに頭が上がりません。

 

納豆作り1回目~4回目の記録と考察

  • 1回目(11/8-11)2 natto.jpg

味には問題なかったが、冷蔵庫の中での熟成後に糸の引きがあまくなった。

そして写真(これは熟成前)からも明らかなように、豆の色が黄色い。

納豆本来の色からは程遠く、白い膜も張っていない。

 

  • 2回目(11/17-18)

発酵後に味見してみると、変な味と匂いがする。これは明らかに納豆ではない。糸も引かない。
原因は雑菌混入。あまりのまずさにグエー。涙・涙ですべてごみ箱行き。

 

  • 3回目(11/19-23)

使う道具すべて完全殺菌して挑む。
今まで圧力鍋で煮ていた大豆を、今回は圧力鍋で蒸し煮することに。
蒸した方が大豆の味が逃げなく、もっと納豆色・茶色に近づきおいしい、という。(いろんな方の経験談より)
そして発酵中に適度な湿度も必要ということで、お湯を張ったパイレックス容器を一緒にオーブンへ入れて発酵。

発酵後、問題なし。

冷蔵庫で3日間熟成後、味はいいのだが、まだまだ糸引きが甘い。

問題点:冷蔵庫で熟成する際、密封容器に入れてしまったのが問題か。
納豆は好気性なので次回は蓋に工夫が必要。確かに市販の納豆容器には穴があいている。

 

  • 4回目(11/22-25)

前回よりも蒸し煮する時間を25分から35分に延ばしてみる。
道具はすべて完全殺菌。
oven.jpg今回は、固くしぼってレンジでチンしたタオルを容器の下に敷き、
湿気を保って発酵。

タオルが乾いてきたら再度熱いのと取り替える。

欧米式のオーブンは、作業用ランプが上段左側についている。これを点けっぱなしにすることで、室内がの温度が、納豆発酵に適正な40℃に保たれる。

発酵後、いままでにないくらいのねばり具合!これはいいぞ!

冷蔵庫で熟成させる際は、キッチンペーパーとアルミホイルに穴をあけて蓋代わりにした。

以上、4回目までの険しい道のりである。

 

 

そして、4回目を終えてからずっと欲しかったものを買った。

IKEA.jpg

▲IKEAで買ったの♪
圧力鍋で大豆を蒸し煮した後、取っ手が付いているので
熱々の納豆を引き上げるのに楽々なのだ。

3回目の納豆作りから圧力鍋で豆を煮るのではなく『蒸し煮』することにしたのだが、今までは圧力鍋付属のすのこを使っていた。

sunoko.jpg

▲これが圧力鍋付属のすのこ。
この上に大豆を乗せ、アルミ箔を落し蓋にして蒸してました。

が、蒸しあがった後に持ち手がないので、熱々の豆を引き上げるのが困難なのでした。経験者の中にはお洗濯用のネットに豆を入れて蒸している方もいるのだけれど、ちょっと抵抗があった私。

idea.jpg新しいIKEAの道具を使って、今までのすのこを蓋代わりにすれば、蒸している間にお豆が飛び散るのを防ぐことができるっ☆

←こんな感じにね。

ということで、5回目からも新たな挑戦をしながら、私の納豆づくりライフは続くのでした。

深い、深いよ。納豆。