夏の想い出~冷房を求める旅、京都2日目
今カルガリーは雪が積もってとっても寒いわけですが、それでも構わず夏の想い出書き続けちゃいますよー。
京都2日目、まずは銀閣寺に訪れました。

▲正面からの銀閣寺も綺麗だけれど…
▲上から見下ろす銀閣寺も威厳があって素敵です。
その後、銀閣寺から庭園が素晴らしい青蓮院へ。緑が美しい庭園を眺めながら、お抹茶で一服。

▲このままここでゆっくりしたい、と思うほど
静かで落ち着いた空間。
それにしても暑い!抹茶なんて余裕ぶっこいて飲んでいる場合ではないくらい暑い。
京都の方曰く、今年は梅雨明けが遅いとかでカラっとしない日が随分長く続いているそう。
2日目は、雨が篭ったような曇り空で今にも雨が降りそうなムシムシした暑さ。黙っているだけでも、汗が背中を流れるのが分かります。
記事が長くなるんで折り畳みまーす。
…にて。
冷房が効いている場所を探して、冷たいものをいただきました。

▲葛餅♪
葛餅がツルンと喉を通る瞬間が気持ちいい。

▲こんな素敵なところでした。
そのまま歩いて八坂神社を歩いて目指すは石塀小路⇒二年坂・三年坂⇒清水寺です。
が、その前にランチタイム。
相方が、『ものすごく歩いたし、ものすごく暑いけど、ラーメン食べたい。』
と言った時には
『このめちゃくちゃ暑いときに何を言っているんだ、うりゃ!』と一瞬殺意がよぎりましたが、ラーメン屋さんなら冷房が効いているだろうと、たまたま見つけたラーメン屋さんへお邪魔してみました。

▲京都でラーメン初体験!
おいしかったですよー。
そしてまた熱風にさらされウウウ~っとなりながらも、京都を代表する散歩道、石塀小路へ。
ここがホントにもーー、というくらい素敵だった!!!

▲ 小路の両側には料亭や旅館が建ち並び、祇園の奥座敷として
愛されています。
▲ガイドブックによると、雨上がりに行くのがお勧めとか。
石畳が濡れて風情があるようです。
ま、そう簡単に都合よく雨が降ってくれるわけでもなく。
続いては清水寺へ抜ける、二年坂、三年坂を登ります。

▲両側にはお漬物屋さん、お土産屋さん、京雑貨のお店が並び
いくら見ても飽きない!
ここでも私はお買い物に走りました☆
買い物中ふと気づくと、相方がいない…?
と思ってうろちょろ探すと、ひとつの場所に立ち止まって気持ち良さそうな顔をしている…あれ?
なるほど。
相方はお店に入る度めざとく天井に設置されている冷房からの冷気を探し出し、その下でひたすら動かずに冷気に癒されていました。
それくらい暑かったのですよーー。
そして清水寺へ到着。

▲荘厳たる清水寺。
ここでは外国からの観光客で溢れていました。
そして、汗だくだくになりながら、またまた一休み。
ここら辺でかなりクタクタになってます。
一度カフェに入ったものの、冷房が効いていないところはオーダーせずに退出(←ひどい客)。
2軒目にて、やっと冷房のあるカフェに入れました。
←冷たいゆずジュースで体を冷やします。
日が暮れ始める頃に、伏見稲荷大社へ向かいます。
伏見稲荷大社には有名な千本鳥居があり、夜にはライトアップされるということで、とても楽しみにしていました♪
すると伏見神社が近づくにつれ、浴衣を着た若い人達や賑やかなお囃子が聞こえてきて。
あれ?なんだかお祭りな雰囲気!?

▲ 出店も出てる~~!
どうしてお祭りの雰囲気ってアドレナリンを放出させるのでしょう。大興奮でありますっ!
どうやら、ラッキーなことに伏見稲荷大社の本宮祭の日だというではありませんか☆

▲お祭りといえば、まずはお好み焼き。
ビールと一緒に『いただきますっ!』
本宮祭は、境内にある約1万もの赤提灯に灯をともし、日々の御神恩に感謝する万灯神事のことだそうです。

▲ 日本画家などの奉納による行灯画(あんどんが)四百数十点。
ホワンとした灯りが美しく、幻想的な気分にさせてくれました。
そしてこちらが待ちに待った、千本鳥居。

▲朱色の鳥居に、柔らかい灯の提灯が。
言葉にならない美しい風景です。
何度も何度も『こんな素敵な日にこれたなんて、ラッキーだったねー!』と言いながら、夜の境内をカメラを手にお散歩。

▲赤い提灯を見るだけで、小さい頃に戻ったような
お祭り気分になれるのは、日本人の遺伝子ならではなのかな。

▲こんな大きなお祭りを見るのは初めてだったので
何もかもが新鮮でした。

▲ 大きなお祭りということもあって、どこもかしこも立派なカメラを持った
『カメラおたく』がたくさんです。
びっくりすることに、お年を召したカメラおたくの多いこと!リュックをしょって、ポケットのたくさん付いたベストを羽織り、三脚を持ち歩きながら写真を撮っている方がたっくさん。
で、ふと気づくと相方がまたいない!!なんと、カメラおたくのおじさん達が相方に話しかけ、どっかに連れて行こうとしているではないかっ(汗)
『な、な、な、何事!?』
と思ったら…
一眼レフを持った相方を見て、カメラ好きな外人だと思ってくれたのでしょう。
たどたどしい英語で、『ほら、ここにきて、僕のカメラから稲荷山のてっぺん見てごらん!何が見える?』と話しかけている。
え、なになに?何があるの・・・?

▲稲荷山頂上に、赤い提灯で作った大鳥居が夜空に浮かび上がっていました。
どうやら、今年神主さんの計らいによる新しい企画なのだとか。私たちは三脚を持っていなかったのですが、撮影用におじさん達が貸してくれ、露出がどーだの、シャッタースピードがどーだの、と丁寧に相方に教えてくれていました(笑)。
温かい人との触れ合いに心から感謝。
二人でほっこりした気分のまま、駅近くの居酒屋さんへ入ってみました。
カウンターしかない常連さん向けの居酒屋だったのですが、ガイドブックに載っていないこんなお店に入ってみるのが、すごく楽しくて。

▲なにより、お料理が丁寧でとても美味だったのです。
この『きすのフライ』がびっくりするくらい美味しかった!
ほろ酔い気分のままホテルへ帰途に着くわけですが、何かがおかしい。
私の足、何かがおかしいのです。

▲なに、これ(汗)
痛いし、かゆいんですけど…。
ということで。またまた次回へ続く。
November 22nd, 2007 at 17:40
京都ネタに激しく飛びつく
北海道にいると京都って異国だね さっぽろとは何もかもちがうね
やはり歴史あるまちっておもみがあるワ
あなたのダンナかわいいよ 冷房の下で涼んでいたのねぇぇ ミキもよくやるのよ
最後に 足 きもいからーーーーどーーーしちゃったのーーーー
November 22nd, 2007 at 23:40
>相方はお店に入る度めざとく天井に設置されている冷房からの冷気を探し出し、その下でひたすら動かずに冷気に癒されていました。
に爆笑したよ(笑)。
それにしても、足のできものすごいなー。
ドンだけ歩いたんだ(笑)。
November 23rd, 2007 at 6:01
>ミキ6
そうなの!京都は外国だったよ。同じ日本とは思えないもん。
京都の暑さにもすっかりやられたよ!北海道には梅雨がなくってしあわせだ☆
足ね、これね、虫に刺されたのがこんな水ぶくれになってたのー。こわいでしょ。
>aki
これねー虫に刺されたんだよぉ(涙)。
札幌で夜の救急に行ったんだけれど、どうやらカナダで体質変わったのか
虫さされのアレルギーみたいなんだよね。その後、札幌で虫に刺された跡も
ひどくなっちゃって。いやねー。
November 23rd, 2007 at 15:31
いやあ 素敵な写真ですね~
こんにちはUMIさん。
千本鳥居とか綺麗に撮れていますね。
あちきも前回の出張の時に千本鳥居には行ったのですがこんなに綺麗な印象は残ってないものな(笑
来月から夏にかけて神戸へ出張に行くので、是非京都へも足を運ぼうと強く思います。
やっぱりデジカメ買おうかな。
November 25th, 2007 at 4:44
>kaeruサン
こんにちは、コメントありがとうございます。
京都は見所がたくさんあるので、何度行っても飽きないですよね。
季節によって風景も違うし。桜と紅葉シーズンにまた行きたいなぁ。
神戸出張うらやましいです!
千本鳥居は撮影するのに人も多いし、露出設定もかなり難易度高かったです・涙。
すばらしい写真を楽しみにしていますね!